動点P ただし摩擦はないものとする

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リカムダ【013】改めて多様性を考えています

 

「普通」ってなんでしょうね?

 

Chat-GPTとか、なんちゃらAIとか、急速に話題に上るようになりましたね。技術的な進歩よりも、フワッとした印象が伝搬する速さに驚いています。

 

 

最近、Zoomで使うバーチャル背景をコレ(↑↑↑)に変えました。

Canvaで作りました。簡単に『なんかセンスある風』の画像が作れて重宝しています。

基本的には無料で使えることもあり、これまでパワーポイントやワープロソフトで作られていたプレゼン資料やチラシなどの作る際に使う人も増えている模様。

たしかに、テンプレートが豊富で、しかもオシャレ。

でもね、どうしても気になってしまうことがあるんです。

サラリと小洒落た資料なのですが、とにかく「読みにくい」。

正確には「見えにくい」モノが増えてます(私調べ)。

多くの人にとっては「オシャレ」な資料なのでヨシ!かもしれないのですが、本当にそれで良いのだろうか?誰もが手軽に発信できるようになったため、それまでに当たり前として培われてきたことが、欠けてしまってはいないかしら、と思うのです。

webやペラ紙モノなど、オシャレ過ぎて役に立たないって、出くわすことありません?

ユニバーサルデザイン、覚えている人はどのくらいいるものなのでしょうか。

多様性を受け入れる手始めに、より多くの相手に、より正確に、より確実に届く色や形、方法、形式、形態を工夫することを忘れてはいけないなと思っています。

老眼やら何やら、加齢現象が進んできて、数年前まで何の問題もなく見たり聞いたり、使ったりしていたものに対して、随分と不自由を感じるようになりました。すごく、面白いです。

自分の人生というきわめて個人的な世界の中にさえ、多様性があって、受け入れるか否かの選択があることに、やっと気づきました。

自分の世界の「普通」や「便利」がこんなに変化したのだから、他人様との間にある「普通」なんて、むしろ「奇跡」なのかもしれませんね。

 

理系の森

第153回 新刊記念特番 「お勉強」のプレッシャーから親と子を救うヒントが書かれた本が出たらしい

 

…が放送されました。

再放送は4/10(月)19:30 です。

 

 

 

最近のお仕事

音声コンテンツにもうちょっと力を入れてみようかしらと思っていたら、ちょうどよいクラファンを紹介されまして、支援してみました。

https://camp-fire.jp/projects/view/653398?utm_campaign=cp_share_c_msg_projects_show

返礼に「自分のラジオ番組を持つ」が、非常にリーズナブルな金額で設定されています。

ラジオ番組の制作、なかなか大変ですが、とても面白いですよ。