猫も杓子もChat-GPTとAIが「シゴトを奪う」で騒いでいますね。
明後日の収録もこの辺のテーマが話題なので、普段よりも余計にいろいろな雑音が入ってくる気がしています。
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一般家庭に浸透したロボットといえば、ルンバを筆頭に、ひたすら床を這いまわりながらチリやホコリを吸い取るマシンでしょう。彼(?)らが随分と好意的に受け取られていた思い出を振り返り、複雑な気持ちがしています。
室内飼いの犬猫に充電を邪魔されたり、部屋の段差に引っ掛かって力尽きたり、掃除機の役目を完璧にやり遂げているかというと、決してそんなことはなく。でも、愛されているロボットであるのは確からしいです。
なぜなのでしょう?
私の仮説は「床這いまわり式ロボットには、明確な知性を感じないから」安心して使役する気になる、というものです。
逆らったり、指示したり、人間が知らない何かを教えてくれたりはせず、『健気に』掃除をしようとする。その態度が好かれているのだと考えています。
キーワードは、従順かつ健気。
手に負えると思えるものだけを相手にしていては、未来の選択肢が減っていくばかりな気がしてなりません。
Chat-GPTに「健気」と「従順」おまけに「萌え」を搭載したら、スマートスピーカー程度には受け入れられると予想しています。
「コンピュータが弾き出した回答が常に偉かった時代」は美しい思い出の中だけなのかな。
理系の森
そうだ、リアルイベントを成功させる方法をChat-GPTに訊いてみよう♪とか、現実逃避に勤しんでおります。
最近の仕事など
・新しいラジオ番組のタイトルが決まらずピンチ!
・来週は多古町でラジオの生放送に出る約束をしてしまった。ピンチ!
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