ココロなるものはどこにあるのか、考え出すと眠れない…
ごきげんよう、富山佳奈利です。
今日は我が家に素敵な箱が届きました。
『新メンバー在中』です。
陶芸家の浅野暢晴さんの元から我が家へ”無期限ホームステイ”に来られた、トリックスターの親子さんです。
三本脚の不思議な陶芸作品「トリックスター」の、ぐるぐる模様のかたです。
様々なトリックスターたちのことは、浅野さんのnoteで観ることができます。
https://note.com/trickster_bros/
脚が3本なことはさほど疑問に思わないし、そういえば手に相当するものが無いというのも、今気が付きました。
私が疑問に思っているのは、点が1個しか無いのに、顔のように感じることとです。
一定以上近い範囲に3個の点が存在するとき、人間は勝手に「それは顔だよね」と認識してしまうそうです。『シミュラクラ現象』っていうんですって。
壁のシミから窓ガラスの汚れ、マンホールに電子部品。目立つポイントが3個集まるだけで、「顔」と認識し、生き物や感情を想像しはじめてしまいます。
ですが、私のところにやってきたトリックスターは大きな窪みと細い同心円状の筋模様だけなのです。材質は、硬くて黒くてマットな仕上がりの焼き物。柔らかくないし、温かくもない。
それなのに、「おおらかで頼もしいお父さん」(大きい方)と、「シャイだけど、好奇心にあふれた坊や」(小さい方)に見えてしまう。いや、そうとしか感じられないのですよ。
な ぜ な の で す か ?????
手元に置いて、いろいろ考えてみることにしました。
うまいことやれば、魂の一つくらい、宿りそうに見えませんか?
理系の森
来月収録を予定しているゲストの台本を検討中です。
AIとかChat-GPTとか、大絶賛盛り上がり中の界隈について、めっちゃ詳しいかたに詳しく教えていただく回になります。
ご質問は、理系の森のSNSまでお送りください。https://twitter.com/rikeinomori
最近のお仕事
仕事の方向性についてコンサルタントのかたに相談したり。
ライター業に何をプラスするか、どんな風にシナジーを設計するか、悩む時間も楽しいですね。
そして、値決めは難しいです。